FLが27%超の大暴落

Foot Lockerの2Q決算は既存店売上高が6%減(為替影響を除けば4.3%減)でした。信じがたいほどひどい決算で愕然としています。

27%安は一時の反応として行き過ぎかもしれませんが、Foot Lockerだけではなく同業他社も極めて悪い決算で暴落していたので、業界構造を詳しく分析し直す必要がありますね。次回の記事で詳しくやりたいと思います。

今回の暴落により米国株では損失が収益を上回ってしまったので、完全にダメな投資家のように見えますね。別の口座でswitch発売直後に任天堂を買ったりしているので(投機的な売買なのであえてブログでは報告していませんが)トータルで見れば利益は出ているのですが、米国株で市場平均を下回っているのでダメな投資家であることは間違いありません。米国のリテールには肌感覚がないことがはっきりしてきたので、もう少し得意分野に集中することを検討します。

 

 

7月末のポートフォリオ

7月末のポートフォリオです。

7月末の保有株時価7,279千円(前月比+170千円)

購入:投資信託3種、FL、VYM

売却: HBI、VB

7月の雑感です。

①FDAのニコチン規制によりMOだけではなく直接的に米国内の規制を受けないPMが一瞬急落した局面ではPMを拾っておくべきだったと後悔しました。

ただ、その後もPMは弱い値動きが続いています。アイコスには加熱式タバコの中ではニコチンが含まれる量が多いですので、他国でもニコチンの規制が今後進むことが懸念されたか、あるいはMOに対するアイコスのライセンス供与に対する懸念でしょうか。

PMやBATが加熱式タバコに経営資源を集中している一方で、JTはインドネシア6位の現地企業、しかも売っているのは葉タバコに香辛料を混ぜた現地特有の「クレテックたばこ」というドメスティックな企業を10億ドルで買収しました。インドネシアのたばこ市場は世界4位(2014年)で、東南アジアの人口も所得も増加していくというのはわかりますが、クレテックたばこの売上成長に期待が持てるのかどうかよくわかりません。

②テンセント(TCEHY)が7月で34ドル→40ドルと約20%高。

ケネス・ロゴフの著書『現金の呪い』が話題になっていますが、新しい通貨周りの動きは今年最もホットな話題だと思います。ビットコインは決済に使われるというよりも現状は単なる投機マネーなので置いておくとして、紙幣を使わない決済は極めて順調に成長しており、VisaやMaster Cardといったクレジットカードのオールドビジネス、またアリババやテンセントといったスマホ決済を展開するハイテク企業の株価は絶好調です。アリババ、テンセントの時価総額はどちらも約4千億ドルまで増加しており、気づけばアマゾンの4.7千億ドルを抜き去らん勢いです。新しい通貨関連にはどこか噛みたいと思っていましたが、完全に出遅れましたね。もう少し研究をしっかりやります。